ダブル ライセンス 宅建+αの勉強で取得できる資格:管業
宅建ともう一つ何の資格を取ろうか考えた結果、通学講座があり宅建試験終了後から受講ができる「マンション管理士と管理業務主任者」のW受験を決めました。
マンション管理士とは?
マンション管理士とは、マンション管理士試験に合格し、マンション管理士として登録を受け、
マンション管理士の名称を用いて、専門的知識をもって、管理組合の運営その他マンションの
管理に関し、管理組合の管理者等又はマンションの区分所有者等の相談に応じ、助言、指導
その他の援助を行うことを業務とする専門家です。
(公益財団法人マンション管理センター HP より引用)
管理業務主任者とは?
「管理業務主任者」とは、マンション管理業者が管理組合等に対して管理委託契約に
関する重要事項の説明や管理事務報告を行う際に必要な国家資格者のことです。
「管理業務主任者」となるには、管理業務主任者試験に合格し、管理業務主任者として登録し、
管理業務主任者証(以下「主任者証」という)の交付を受けることが必要です。
(一般社団法人 マンション管理業協会 HP より引用)
50代女性の資格 管業:マンション管理士/管理業務主任者:宅建学習経験者講座
ダブル受験とは言っても、マンション管理士の合格率の低さは7~9%と不動産鑑定士に次ぐ高難易度でしたので「受かればラッキーかな?」という気持ちでした。
管理業務主任者(以下:管業)のみという講座やテキストを見かけないことからも、マンション管理士(以下:マン管)と試験範囲はかなり重複しているということがわかります。
専門学校での講義は、管業は持っているから今年はマン管、文字通りW受験、私のように管業本命 などいろんな目的の方が受講していました。
30人前後の講座でしたが、若い女性もチラホラいます。もちろん、50歳overの同志も多かったですよ!
宅建試験は10月3週。そこから、11月4週がマン管、12月1週目が管業と続きます。
試験日まで約1か月半の猛勉強?です。
宅建学習者対象のW受験用ですので、宅建受験学習範囲以外の講義となります。
マン管と管業で試験範囲が異なるところは、同じ講義の中で先生から、「マン管」の人はここを重点的に、「管業」の人はここを、というようなアドバイスがありました。
私はもちろん管業を中心に勉強をすすめました。
学習内容としては建物の修繕に関する起こりうる現象や設備のことなど身近なことも多く、興味深い単元はすーっと頭に入りました。が議決権や住民の何分の一の同意などの数字関係は相変わらず苦戦しました。
担当の先生はとてもおだやかで、ポイントを絞った講義はとても分かりやすかったです。
勉強方法は、通学 + web講座をいつでもどこでも視聴
約1ヵ月の講義ですが、さすがに2講座分なので、テキストも多く、家での復習は必須の状況でしたが、この年からweb講義が標準でついてきました!(前年度は別料金でした・・・)
おかげさまでスポーツジムで自転車マシンを漕ぎながら、web講座を何度も繰り返し視聴しました。
この聞き流し、結構効果あると思います。
通学は授業の時間が限られているので、補足部分もかなりあったと思います。
講義の先生とは違った先生の講義ですので、新しい気づきもありました。
専門学校の動画のほかにも、不動産資格業界では私もよくお世話になった
も視聴しました。とても役立ちます!!
受験までと結果
一足先に行われるマン管試験ですが、先生からも「その年の試験の傾向がわかるから参考にして」とアドバイスされていましたので管業の試験をイメージして受けました。
試験をうけている人は年配の人が多く、独立開業もできる資格なので、定年後のセカンドステージを見据えていることが想像できます。
手ごたえですが、結果は待たずとも合格は厳しいとわかりました。
難しかったです。
マン管の試験が終われば、本命の管業だけなのでそこは頑張って勉強した、と思います。
どちらの試験も受験者数からわかるように、宅建にくらべるとマイナーで大規模な模試などはありません。
宅建よりも情報量が少ない資格ですが、専門学校通学とweb講義のおかげで管業は合格し、トリプルは無理でしたがダブルライセンス取得は成功しました。
前年の宅建不合格が帳消しにはならないけど、私の中で「1歩下がって2歩進んだ」からOK!という気持ちになり、次年度の資格取得に向けて進んでいきました!
賃貸不動産経営管理士取得に続く
国家資格化目前!賃貸不動産経営管理士を40問のうちにとろう! 資格取得開始から2年目に、宅建と管業のダブルライセンス取得に成功したので、3年目は仕上げの年。 大本命は賃貸不動産経営管理士です。 この資格は近々国家資格になる予定[…]