もともと古い家などを再生して、価値をつけて賃貸や販売をしたいと思っていました。
怪しい競売物件ですが、選別できる眼力を持てれば、扱えるようになるかもしれないと思っていたので、この資格はぜひとも欲しい資格でした。
競売不動産取扱主任者ってどんな資格?
競売不動産取扱主任者の資格制度は、競売不動産の入札から、落札、そして明渡に至るまでに
必要な知識について試験を行い、競売不動産の取扱いに関する一定水準の知識、能力を証明するものです。
(競売不動産取扱主任者 HPより)
この資格をとるための勉強方法は 協会主催の1日講座 と 独学
この年度最後の試験なので、全集中で勉強できます!
競売不動産取扱主任者公式テキストは購入してもたものの、宅建など違い、専門学校での講義はもちろんのこと有料web講座も私にとって適当なものが見つかりませんでした。
youtubeでも情報はほとんどありません。公式サイトでDVDの販売もありましたが、私が選んだ勉強法は「独学」です。
したがってとりあえずできることはテキスト読み込みです。
ちなみに「過去問題集」はありませんんが「演習問題集」があります。(公式HPではちらっと過去問掲載しています)
そんな独学主体の勉強でしたが、協会主催の試験対策講座が10月頃にあります。当然ですが私は忘却と闘わなくてはいけないので、最後の方の設定日に参加しました。
なんとその講座の講師は、不動産資格ではおなじみの平柳将人先生であります!!
不動産関連の受験勉強をする中で、youou tube などで平柳将人先生を何度もみていたので、私の中では「スター」でした。
競売不動産取扱主任者 試験対策講座は受講するべき?
当日、試験対策講座専用のやや薄めのテキストが配られ、平柳先生が板書と口頭で伝えてくれる重要ポイントを、そのテキストに書きこんでいきます。
テキストに書き込むポイントは多かったけれど、さほど難しい内容ではありません。
平柳先生の講義はとてもわかりやすく、重要なポイントはつかめたと感じました。
この講座を受けた後では、このテキストとそこに書き込んだポイントを覚えることに注力し、補足で公式テキストで確認するという学習で試験日を迎えました。
賃貸不動産経営管理士の5問免除と同じですが、不動産関連の資格は「お金で買える」わけではいけれども、「有利に進められれる方法」があります。
これがまさにこの試験対策講座です。
合格へのショートカットする術をお望みでしたら、この講座、大変オススメです。
まとめ
この試験は、試験対策講座のおかげで無事合格できました。
公式ページのQ&Aでは難易度について「宅建よりも少し簡単な程度」と記載があります。
宅建学習者であれば 20~25 時間程度の勉強で合格できる内容です。とも。
確かに宅建と被る部分も多く、この分野に興味のある方はダブルライセンスで十分いける思います。
注意点としては、受験資格はありませんが、免許を登録するときには宅建士合格が要件となります。
公式HPより
特に受験資格はありません。 ただし、登録時には、宅地建物取引士合格が要件となります。
宅建士の勉強と重複する部分が多いので、W受験される方が多いのも特徴です。
あるいは先に競売不動産取扱主任者資格をとり、資格として必要になった時、
宅建士に合格した時に登録される方もおります。 試験合格要件は生涯有効です。
この資格の合格により競売不動産取扱主任者証を発行してもらい、私の不動産資格関連の資格取得は一区切りとなりました。